(30回目)「宇宙人🛸に関して思うこと」地球外生命体/UFOに関する“よくある質問”にお答えします。
2022/4/10 ジョーダン・セイザーのサブスタック記事より https://jordansather.substack.com/p/musings-on-muh-aliens?s=r
Eriです。現在、ジョーダン・セイザー氏とクリフ・ハイ氏との対談を翻訳中ですが、話の中で出てくるクリフ・ハイ氏の宇宙関連情報の単語はいちいち奥が深く、もちろん日本語としてあまり聞いたことのない物理用語などもあり(地球人がおもに教えられている物理とは入り口からして全然別物だからかな?)同時に4~5本の関連動画で画像など把握しながらでないと進めることができないため(Eriは自分が理解していないことを日本語に変換できません)、かなりの時間を要しています…..なので、まもなく予定している連載にさきがけて、先日翻訳してあった、ジョーダン・セイザー氏の宇宙に関する翻訳記事を置かせていただきます。
注意力を続かなくさせられている現代において、複雑なトピックに何時間もかけて深く潜り込み、その話題に精通することは、難しいことかもしれません。それだけでなく、この複雑な話の奥深さを説明する長い研究論文を何時間もかけて書くことは、さらに難しいでしょう(これを書いている間も、わたしは氣が散りまくっています!)。
UFO問題は、多くの側面を持つ複雑なトピックの一つです。このテーマには長い歴史があり、政府による情報弾圧があり、(CIAに送り込まれた)工作員が水を差すように偽情報を流すので、物事の真相に迫るのは難しいかもしれません。
わたしはこの “UFO現象”に魅了され、その中に人類の進歩に必要なデータが含まれていると思い(だからこそ、カバールによる弾圧と秘密主義がある)、この10年間、”UFO”とは何か? 誰が作ったのか? 我々の現実の*真の*科学は何か? そして、宇宙の他の場所に生命が存在するのか?….などを調査してきました。この研究には、何十時間ものドキュメンタリー・コンテンツを見たり、ドキュメンタリーの共同制作に参加したり、何十ものUFO会議に出かけて目撃者や発明者、専門家にインタビューしたり、何百時間もかけて本や記事をネットで読んだりすることなどが含まれています。
ソーシャルメディアが “ホットテイク(道徳心のない意図的に挑発的な情報)”であるこの時代には、あるテーマに関するニュース記事を見て、それに関する1~2文の簡単な考えを自分のフィードに投稿することがよくあります。そのため、UFOや地球外生命体について、わたしのスタンスがどのようなものなのか、視聴者の皆さんによく質問を受けるので、このブログでスタンスを明らかにしようと思っています。
以下に、UFO、地球外生命体、政府の秘密プログラム、および関連するトピックについて、わたしが受ける “よくある質問”に対する答えとして、わたしの信念を箇条書きにします…これらは、わたしの考えです。わたしが100%正しく、あなたにとって絶対的な真実を持っているとは言いませんが、少なくとも物事に対して正しい道を歩んでいる、あるいはその方向に向かっているという自信はあります。
Q:UFOは実在すると思いますか?
A:UFOは、頭文字をとって “Unidentified Flying Objects (未確認飛行物体)”と言いますが、確かに未確認の物体は常に目撃されています。飛行機でもなく、ヘリコプターでもなく、氣球でもなく、ドローンでもなく、沼のガスでもない物体を指すのであれば、わたしはそれらも信じています。わたし自身、説明のつかない現象を見たことがあり、それらは通常の飛行機ではないことは確かでした。UFO (最近では”UAP”(Unidentified Aerial Phenomena)とも呼ばれる) を見たとき、「これは地球製か? それとも、地球外から来たものなのか?」と自問する必要があります。政府や企業の秘密計画によって、人類はこれまでにエキゾチックな推進技術を開発していたのでしょうか?…わたしは「Yes」だと思います。この50年間、国防総省の予算から出た使途不明の数十億ドルがどこに行ったかを考えてみるとわかります…..トイレの便座に1万ドルも使うわけありませんしね。
Q:もしそれが本当なら、なぜ政府はこの種の科学技術を秘密にしているのですか?
A:もしある種の技術が公になれば、ディープ・ステートは莫大な資金と支配力を失うでしょう。これは、1900年代初頭にカバール銀行家らが、ニコラ・テスラの発明を検閲した理由や、他の多くの発明家が前世紀に渡って破壊的な技術を抑圧されてきた理由を説明するのに役立ちます。これらの発明は、”発明秘密法”により最高機密として扱われ、どこかの政府のブラックホールに入ってしまうこともあれば、そこまで行かずに、科学者が夜中に倉庫を焼かれているのを発見することもあります。脅迫や殺害予告も、黙らせるのに有効です。よく言われるように、情報機関が本当にあなたを黙らせたいなら、あらゆる手段で徹底的にやり込めるのです。
Q:”秘密の宇宙計画”の “内部告発者”についてはどうでしょうか?
A:いわゆる “秘密の宇宙計画”で働いていたとされる “内部告発者”が、ソーシャルメディア上で自由に自分の証言を提供するとは、わたしには信じがたいことです。”内部告発者”とされる人たちが、ほとんど検閲を受けずに、YouTubeやInstagramのアカウントで彼らのインタビューを見ることができることに注目してください。彼らがディープ・ステートの最も深い闇の秘密を暴露しているのなら、DSはこの人たちを黙らせるために特別な努力をしますよね? このような人々は、自分たちの主張を証明するために、ほとんど証拠を提供していないことは言うまでもありません。率直に言ってわたしは、彼らが自覚しているかどうかに関わらず、これらはCIAが用意した工作員であり、真実を求める人々を迷わせ、”秘密の宇宙計画”について、国民に偽情報を信じさせているのだろうと思います。
Q:では、ここ数年の政府による”UFO情報の公開”はどういうことですか?
A:主流メディアに出てくるほどの“ディスクロージャー”ですから、これらは信じられないほどコントロールされた(嘘にまみれた)情報公開であることは間違いありません。そもそも、”ディスクロージャー”と呼ぶことさえためらわれます。なぜなら、この数十年間、嘘と愚かなふりをした後に、政府が今さらこのUFO関連の情報を認めるなど、期待できないからです。わたしは、これらの情報公開は、国民を誘導し、”ディスクロージャー”のゲートキーパー (門番)を設置することを意図した、物語を盛った “リミテッド・ハングアウト”であると思います。元CIA副長官のビクター・マルケッティによると、”リミテッド・ハングアウト”とはスパイ用語で、”秘密の専門家が好きでよく使う仕掛け(gimmick)”のことだそうです。秘密のベールが破れ、国民に誤解を与えるための偽のカバーストーリー (隠蔽のための作り話)に頼れなくなったとき、彼らは、その事件の重要で有害な事実をなんとか隠したまま、真実の一部を認め、時にはボランティアで話す…..という手段に出ます。そして、世間は新しい情報に興味を持ち、それ以上追求しようとは思わないのが普通なのです。国民は “秘密の宇宙計画”についてほんの少し教えれば「それが政府がこのテーマでおこなったことのすべてだ」と思ってしまうからです。
…..政府は、わたしたちを馬鹿にしているのです。
Q:宇宙の他の場所に生命が存在することを、信じますか?
A:常識的に考えて、自我を持った生命がこの地球と呼ばれる回転楕円体上に誕生したのなら、自我を持った知的生命は宇宙の他の場所でも発生しうるし、実際に発生しているはずです。宇宙の広さを考えてみてください。
Q:なぜ宇宙人は地球に上陸して、姿を見せないのですか?
A:普通の人の間でよく言われるのは「宇宙人は、地球までの膨大な距離を移動できないだろう」ということです。しかし、高度な文明が持つ推進システムを使って、光速よりも速く移動し、宇宙の網の目の中を瞬時にテレポートしていると考えれば、それは簡単であることが説明できると思うのです。では、もし彼らがここに来れるなら、あるいはすでにここに来てしばらく観測しているなら、なぜそのまま着陸しないのでしょうか?
…..それは彼らが、宇宙や自然の法則を侵害したくないからではないでしょうか。基本的に彼らは、わたしたちに、自分たちで問題を解決させようとしていて、わたしたちの自由意志を侵害することで、人類とカルマのもつれを起こしたくないのです。
…..とはいえ、もしかしたら、悪意あるETも善意あるETも、過去に、微妙に裏で人間の問題に干渉してきたかもしれません。わたしは、このような可能性は、人類に関するいくつかの実存的な疑問の答えになると思います。もし、古代の精神的、宗教的な書物の多くに、ETの生命について言及されているとしたらどうでしょうか?…..それは理にかなっています。
Q:宇宙人は、単なる異次元人ではないのですのか?
A:このような考え方は、多くの人が表面的で白黒はっきりした方法でアプローチしているように思います。もし、すべての生命が “異次元的”だとしたらどうでしょう? 人間もそうですよね? 肉体を構成する “ミートスーツ”があり、同時に、意識の精神構造も存在する…..そう考えると、わたしたちは “異次元的”で “多次元的”な存在なのです。物理的な生命と非物理的な生命の両方が存在する可能性があると思います。その中には、わたしたちが知っていること、理解していることだけに思考回路を限定しているせいで、理解するのが難しい生命もあるかもしれません。
Q:チャネラーの言うことは、信じられますか?
A:まず最初に、わたしは、人間にはテレパシー機能を発揮する能力があると思っています。わたしたちの意識と超感覚的な知覚の能力については、まだほとんど、理解され始めてもいないのです。とはいえ「インターネット上で宇宙人とチャネリングしている」とか「宇宙人のコンタクティをしている」とか言っている人の大半は、はっきり言って嘘っぱちだと思いますね。”宇宙計画の内部告発者”と同じように、チャネラーと呼ばれる人たちは、自分が宇宙人のメッセージの伝導者であるという主張を裏付ける証拠や根拠をほとんど示していません。また、精神的な意味合いも重要で、高度な宇宙人が人類にメッセージを与えるために、人間を選ぶとは思えません。
特に、チャネラーと称する人たちのほとんど全員は、かなりバランスを欠いたエゴを持っていて、非常に自己中心的です。”霊的に進化した種族”が、わざわざそんな人を選んでメッセージを伝えるのだろうか?…..と、わたしはいつも自問します。
そして、彼らは自分がテレパシーで地球外生命体やグループとつながっていると、どうやって証明することができるのでしょうか? 悪魔やアーコニック (名前はなんでもいい)のような存在が、人間に氣づかれないように、”慈悲深い銀河の使者”と称して、その人に思考形態を送るのは簡単ではないでしょうか? あり得ることだと思います。繰り返しになりますが、わたしたちは、比喩的に言えば、”霊的な子供”なのです。このような力に関して、わたしたちは学ぶべきことがたくさんあると思います。しかし人間は、歩く前にハイハイの練習をする必要があるのです。
セイザーさんは興味深いテーマを探求しているのですね❣️🐸🍿
今後の展開がとても楽しみですね。🌸🐰🌸