6. 中央銀行の黒幕は誰?/ アメリカの大学が失敗している本当の理由
「キャサリン・オースティン・フィッツ vs タッカー・カールソン対談」(2025/4/29)https://www.youtube.com/watch?v=z8pA2TDXtew
(9)中央銀行の黒幕は誰?
タッカー:ここで、はっきりさせていただきたいのですが、これらの決定をしているのは誰ですか? 何をしても捕まらない免責特権を持つ人々の名前を挙げられますか?
キャサリン:それは「 “ミスター・ グローバル”は誰ですか?」という質問になりますね。私の経験から言うと、物事を運営するのは中央銀行の官僚機構です。BISと中央銀行家については説明しました。ここで、地球を家と考えてください。家があり、家のローンがあり、保険があります。保険がなければ、家の資産価値が保護されません。そして、実際の資産、銀行システム、保険システムがあり、本当の所有者がいます。BISとシステム上重要な機関やメンバーが、債務と取引システムを運営する官僚機構です。なぜなら、全てはスワップと取引に依存しているからです。保険グループはあなたが説明した理由で非常に重要です。ここで、 “本当の所有者は誰か?”ということが問題なのですが、それは謎です。私は生涯をかけて本当の所有者が誰かを探してきました。基本的に、すでに名前が分かっている人は重要な所有者ではありません。これは、世代を超えた資本のプールです。最も強力な世代間資本の一つはハーバード基金ですが、現在のハーバード基金の支配を巡る争いを見ると、非常に興味深いです。
(10)アメリカの大学が失敗している本当の理由
タッカー:簡潔に説明していただけますか?
キャサリン:トランプ政権と司法省が、ハーバードのポリシーに対する権限を巡ってハーバードに訴訟を起こしています。しかしこれは、本当は非対称戦であり、ハーバード・コーポレーションの支配を巡る戦いです。
ハーバード・コーポレーションは、ハーバード大学とハーバード基金を運営しています。ハーバード大学は全体のほんの一部です。ハーバード・コーポレーションは世界で最も重要な投資シンジケートの一つで、免税特権があるため、税金を払う必要がありません。彼らは年間約4%を大学に還元していますが、これは税金を払うよりも安く、大学は投資シンジケートに知的・人的資本を提供しています。私の理論では、これはバチカンとカトリックに対抗するために作られた、非常に優れたモデルで、2000年の外交特権と非課税の歴史があります。とにかく…ハーバード・コーポレーションは自己永続的な取締役会によって運営されていて、取締役が去ると、新しい取締役が選ばれます。なのでこれは、 “誰がその取締役会に入るかによって、500億ドル以上の基金の支配権が左右される”という戦いであり、現在39%がプライベート・エクイティ・ポートフォリオです。これは、私たちの番組『Money and Markets』で、先週も言いましたが、もしこれが独占的な理事会なら、それはパークプレイス(デジタルインフラ管理会社)です。なぜなら、パークプレイスは投資の世界におけるフラッグシップであり、主要なリーダーだからです。
タッカー:議会が大学基金に課税する新しい税法案を決めたら、どうなりますか?
キャサリン:それが起きれば、他の何かも同時に起こるので、どうなるかは分かりません。大学を揺るがすのは、子ども一人を大学に通わせるための莫大な費用です。大学が優れた教育を提供することからどれだけ離れてしまったかを見ると、これは良い投資ではありません。私は投資顧問として、クライアントの子供たちと学びの計画を作りました。ソラリでもそれを提供しています。コースごとに時間とお金の価格を計算させ、人生で何をしたいか、必要なスキルとツールは何かを考え、最小の時間と親のお金でそれを得る画期的な教育計画を立てました。例えば、サンフランシスコに行って、オーディオ・ビデオコースを受講し、翌年にはブダペストの大学で勉強する、といったようなものです。なぜなら、子どもたちに世界について学ばせたい、偏狭な人間になってほしくないと…。
タッカー:良い教育を受けさせたいですね。
キャサリン:はい、そう願うからです。しかし私たちは、非常に創造的なことを考え出しました。そしてその発見は、YouTube大学という世界と、非常に創造的なものと共に現れ、私たちは今や、世界中に存在する驚くべきリソースにアクセスできるのです。しかし現在、アメリカの大学は信じられないほど肥大化し、方向性を失っています。
タッカー:はい、誰もがそれを感じていると思います。
キャサリン:子を愛する親にとって、大学はひどい投資です。我が子を成功させたいなら、優れた教育が必要です。しかし、制御グリッドは失敗したのです…素晴らしい教育にしたかったのに。率直に言って、一極モデルが失敗した理由は、一極モデルを運営・管理できる文化がなかったからです。
タッカー:その通りです。 世界を運営する人的資本がありません。
キャサリン:人的資本が育たないのは、成功できない文化を人的資本に教えているからです。
タッカー:おっしゃる通りです。世界を運営するなら、厳格で明確な思考と使命を持つ行政クラスを提供する、イートンやサンドハーストのような教育施設が必要です。
キャサリン:キリスト教も必要です。
タッカー:はい、イートンはキリスト教の学校でした。
キャサリン:生涯を貫くプロジェクトに参加するなら、それは不滅の魂に関するものです。魂は不滅なのです。そのことが、世界の見方や思考を大きく変えます。そして、時間と空間を超えてしっかりと協力する必要があります。それには信頼と信仰、そして合意能力が必要です。一極モデルや成功した多極モデルを運営するには、合意能力がなければなりません。これはラブロフの言葉で、ロシア人が理解していたことです。だから、ロシアはウクライナでアメリカを打ち負かしたのです。彼らには合意能力があり、我々にはそれがなかったのです。
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